読書記録〜無印良品は、仕組みが9割
無印良品のキッチン用品、レトルトの食材、
手帳は10年以上愛用しています。
の著書を読んでみることにしました。
この本の中で印象に残った言葉は
・反対勢力はゆでガエル状態で染めていく
・幹部は三年間固定せよ
・自分のMUJIGRAMを作ろう
です。
まずは、『反対勢力はゆでガエル状態で染めていく』
カエルを熱湯にいきなり入れると、熱さのあまり飛び出す。
水に入れてから徐々に温度を上げいくと、温度変化に気がつかないまま茹で上がって死んでいく。
これを仕事で改革を反対勢力を抑えるのに使うとすると、反対勢力を改革を推進する委員にしてしまう。
委員になれば、最初は仕方なくでも、知恵を出すようになる。
反対勢力ではなくなるというもの。
なるほどな、敵対を続けるのではなく、取り込んでしまえばいいんだ。
仕事でそんな場面が来たら、試してみたいと思いました。
次は、『幹部は三年間、固定せよ』
ころころリーダーをかえると、次にリーダーになった人はクビを切られるのを恐れて無難な対応をしがちになる。抜本的な改革が出来ないので、問題を先送りにするだけ。
日本は何かあれば個人の責任、リーダーが辞めて終わりというパターンが多い印象があります。
松井さんが言うように、これでは問題の根本は解決されないと感じました。
最後は、『自分のMUJIGRAMを作ろう』
会社のマニュアルは、私の力だけでは出来ない。
自分のマニュアルなら自分だけで作ることが出来ます。
自分の業務のマニュアルを作り、問題点や改善点を見える化させ、改善したいと思います。
ますます、無印良品という会社に興味が湧きました。
何年後かに会社を辞めたら、無印でバイトしないな😊
おしまい。