人生論〜別れの儀式について
今週、去年の緊急事態宣言中に亡くなった祖母の納骨に立ち会うことが出来ました。
祖母が亡くなったことは、頭では分かっていましたが、心がその事実を受け入れることが出来ませんでした。
祖母の骨壷を抱き、その重さを感じ、自然と涙が出ました。
お坊さんに拝んでもらい、石屋さんにお墓に祖母の骨壷を入れてもらい、初めて自分の中で、祖母が亡くなったという事実を受け止められたような気がします。
コロナの状況の中で経験した、駆けつけられるのに死に目に立ち会えなかったこと、
葬儀に参加できなかったことは、これからの自分の人生を考える上で、分岐点になりました。
身近な家族の死を経験して、葬儀という別れの儀式が大切であることを痛感しました。
別れの儀式は、残された家族や知人にとって
大切なものであることを痛感した日となりました。