読書記録〜運転者
喜多川泰さんの著書です。
喜多川さんの本は、書斎の鍵に続いて2冊目。
私は、気に入った作家さんに出会うと、その方の作品を片っぱしから読みたくなるタイプ。
喜多川さんもお気に入りの作家さんになりました。
この作品で、お気に入りの言葉は
基本姿勢が不機嫌な人に、毎日の人生で起こる幸せの種を見つけることなんでできない。
アンテナの感度は、上機嫌の時に最大になる。
運は、良い悪いで表現するものではなく、使う貯めるで表現するもの。
頑張っても報われない時は、運が溜まっている。
努力してすぐ結果が出たり、何かいいことが起こったりする人は、貯めた運を小出しに使っているだけ。
真のプラス思考とは、自分が生きたことで、少しプラスになること
です。
毎日生きていれば、理不尽なことや嫌なことに遭遇します。
本を読んで、そんな時も、前向きに元気よく、笑顔でいようと思いました。
そうやって生きていれば、少しずつ運が溜まっていく。
その運は、自分には使う機会はないかもしれないけど、大切な家族や友人、次の世代の人のために使われる。
とっても前向きになれる1冊でした。
さて、次はどの作品を読もうかな。