読書記録〜人生100年時代の年金戦略
ファクトフルネスという本で
ネガティブ本能ー世界はどんどん悪くなっていくという思い込み
があり、悪いニュースの方が広がりやすいこと、だから、メディアも悪いニュースはこぞって流すんだと知ってから、情報はメディアを当てにしないと決めています。
公的年金を運用しているGPIFの資産運用の配分等は直接確認する
ようになり、公的年金の運用に対する不安は今は持っていません。
その上で、この本を読みました。
SNSなどでは、年金は信用できない等をよく目にしますが、
年金は、人生のリスクに備える総合保険なんだ
と分かれば、少し見方が変わってるかもしれません。
年金が人生の3大リスク(老齢、障害、死亡)から生活を守る仕組みで、さらにインフレのリスクにも多少は対応することを知り、保険としてはありがたい制度だと思いました。
日本の人口分布から見ても、公的年金は実質的に細る。
だから、国は個人が節税しながら資産形成をする仕組みとして、イデコやNISAを作ったこと。
40歳代の私がやるべきことは、イデコやNISAなどの非課税制度を最大限に活用して、自助努力で公的年金で足りない分の長生きリスクに備えること。
これに尽きると思いました。
年齢を問わず、読んで欲しい1冊です。
年齢、家族構成、職業によって、じっくり目を通す部分がそれぞれ出てくるはずです。
私は、2019年からイデコやつみたてNISAを始めましたが、今後もこの制度を最大限利用して、人生100年時代に備えていきたいと思います。